「そうちゃんこの家好きだよ！」4歳になった息子がある日ニコニコしながら言いました。我が家は僕、妻、息子（4歳）、娘（9ヵ月）の4人家族。ナチュールホームで建てたこの家に住み始めて約8ヵ月、毎日のように息子と家の中で相撲したり、走り回ったり、かくれんぼしたり、娘のお世話をしたりと楽しく過ごせています。

これからナチュールホームで家を建てようと検討されている方々に僭越ですが僕たちの体験談？の一部をお伝えしようと思いますので、参考にしていただければ幸いです。

まずはじめに、僕たちはナチュールホームで家を建てられたことを本当に良かったと思ってます。理由はいろいろとありますが、強いていうならば、僕たちの家作りへの不安な気持ちに普佐男さん始めナチュールの皆さんが寄り添ってくれ、僕たちが「家作りを自由に楽しめる雰囲気」を作ってくれたことです。そして、実際に建ったこの家で、妻と子どもたちが楽しく遊んでいる瞬間を見た時です。

打ち合わせを重ねていた頃、普佐男さんの自宅に伺ったことがあります。その家が育む素敵な時間を肌で感じ、素直にこんな家を建てたいなあと自分たちが作る家のイメージを膨らませたことをよく覚えています。

そして、自分たちが家に求めることや、作りたいレイアウトが決まってきた頃、それを実現するためのアイデアやイメージを普佐男さんに大量にLINEで連絡する日々が始まりました。（今考えるとあれは送りすぎました。すみません、家の事を考えるのが楽しくてつい…） でも、このLINEを使ったいつでも気軽に連絡がとれる環境が、タイムリーにその時感じた不安や疑問を解決できる良いツールとなって、家作りに集中できる一因になっていました。

こんなことを繰り返していくうちに、ちょっとずつ家が形になっていったんですよね。そして、この頃には当初「失敗できない」という不安な気持ちでスタートした家作りが、「後悔できない」という自分たちの思いを自由に反映できる楽しい家作りに変わっていました。

ただ、僕たちは家作りの素人です。家の断熱や換気等の設備面は、ネットで調べたりしてもなかなかよく分かりませんでしたが、普佐男さん達の説明を受けて、安心して自分たちに合った設備を選ぶことができました。しかし、実際に住んでみないと住み心地は分からないし、感じ方には個人差があるので、一抹の不安は残りましたが、しっかり打ち合わせ等でコミュニケーションが取れていたので何も心配はありませんでした。

そして、僕たちでも分かるのは、家のデザイン的なところです。これには本当にこだわりました。そして、僕たちの要望に普佐男さん達はいつも誠実に応えてくれました。施工当日でも「やっぱり作り付けの棚の高さは何センチにしたい」とか「ここは斜めに削りたい」とか細かい変更に快く応じてくれました。こういった積み重ねが、後悔のない家作りに繋がったのかと思います。

おそらく、僕たちは細部に渡り直前まで普佐男さん達を困らせるくらい考えて、悩んで、送って（挙句に変更したり）いたと思います。それでもその度に僕たちが納得できるよう対応して頂きました。本当にありがとうございました。

ナチュールホームでは、僕たちの考えやアイデアを形にしてくれます。もちろんたくさんのアイデアを出してくれますが、「理想の家を自分で作っていきたい」と思える方は、ナチュールホームいでの家作りはすごく楽しく、かけがえのないものになるのではないかと思います。

この家に住み始めて約8ヵ月、日々の生活の中で「やっぱりここはこうして良かった！」「う〜ん、ここはこうしたほうが良かったかも。」なんてことは沢山あります。それでも、家の中のすべての場所に思い入れがあり、「この扉を開けると実はさ…」なんて誰かに話をしたくなってしまうこんな気持ちでいられるのは、ナチュールホームの皆さんと真剣に楽しく、全力で家作りが出来たからだと思います。

最後になりますが、ナチュールホームの事務所で打ち合わせをしていた頃には小さかった息子が今では4歳になり、毎日この家を走り回ってニコニコと遊んでいます。来年には、この遊びに娘も加わって（できればおしとやかな子になってほしいのですが…）この家での楽しい毎日が続いていくのかなと思っています。これからも「ナチュールホームでこの家を建てて良かった」と毎日感じながら暮らしを楽しんでいきたいと思います。普佐男さん、ナチュールホームの皆さん、本当にありがとうございました。